豆知識:着物のブランド・作家 ブランド 青柳(あおやぎ) 十日町老舗染匠。創案から友禅、絞り、装飾まで全工程を工場一貫生産している。 廃れつつある伝統の桶絞り染めを今でも続けているだけでなく、 「櫛引織り」や「志ぼり刺繍 飛香」などの新技術を生み出している。 浅田真央・maomao(あさだまお) 元フィギュアスケート選手浅田真央さんプロデュースの着物ブランド。 その感性を日本の伝統美の中に表現。 an・an(アンアン) 女性ファッション雑誌an・anプロデュースの着物ブランド。 IKKO(イッコウ) メイクアップアーティストIKKOプロデュースの着物ブランド。 アンティーク調のデザインをIKKO流にアレンジした「温故知新」がデーマ。 伝統的でありながらモダンな雰囲気を醸し出す着物は、 洗練されたデザインで美しいシルエットを生み出す。 大島優子・Oshima Uko(おおしまゆうこ) AKB48の元メンバー、女優の大島優子プロデュースの着物ブランド。 古典の柄行の中にイチゴやレース、水玉などもあしらい、 和と洋二つの顔を持つ現代的なデザイン。 押切もえ・Moe Oshikiri(おしきりもえ) モデル・タレントの押切もえプロデュースの着物ブランド。 「ジャパニーズ・モード」をブランドコンセプトに、 古典的な着物の柄を新しい感覚でアレンジ、さらにそれを着こなすことで より魅力と輝きを増す「スタイリッシュなキモノ」を提案。 假屋崎省吾(かりやざきしょうご) 華道家假屋崎省吾の着物ブランド。華道家として追求してきた美の世界観と、 研ぎ澄まされた感性を活かし着物をプロデュース。 花の細やかな表現や色の見え方にも妥協を許さないモノづくりは、 優美な着物の世界観を創造している。 Kansai(かんさい) ファッションデザイナー山本寛斎の着物ブランド。 伝統的なモチーフを用いながらもスタイリッシュな世界観を表現している。 きもの 志麻(きものしま) 女優岩下志麻プロデュースの、日本人の美意識を和装の世界に蘇らせた 現代女性のための着物ブランド。 「凛とした日本の美意識」をテーマに創作されている。 京舞(きょうまい) 着物ブランド。 京友禅(きょうゆうぜん) 京都で生産される友禅染めを、他の地方のものと区別する呼称。 幾つもの工程が専門の職人によって行われる分業制のため、 加賀友禅とは異なり刺繍や金彩の装飾や華やかな柄付けが特徴。 JAPAN STYLE(ジャパンスタイル) 京都丸紅のオリジナル着物ブランド。 合繊振袖や卒業袴、七五三衣装、メンズ袴など。 古典的なモチーフを取り入れながらも合繊ならではの鮮やかな色彩、自由なデザインが特徴。 Sweet Angel(スウィートエンジェル) 「着物ageha」掲載振袖をプロデュースした着物ブランド。 花魁、王道の伝統スタイルに、モダン柄から古典柄まで幅広く創作している。 素描友禅(すがきゆうぜん) ほぼ下絵を描かず、筆で直接生地に描いていく技法。 糸目が無く、筆遣いが分かるようなタッチが特徴。 スザンヌ・suzanne 紗衣 shy (スザンヌ) モデル、タレントのスザンヌプロデュースの着物ブランド。 関芳(せきよし) 大正3年に新潟県十日町市で創業され、 現在では婦人服やレースなどの加工も行っている老舗ブランド。 ブライダルブランドのデザイナー、桂由美などとコラボレーションをしている。 金彩や刺繍を駆使した煌びやかでゴージャスな絵柄の染色や、優しい色彩の総絞り振袖など、卓越した技術を誇る人気メーカー。 CECIL McBEE(セシルマクビー) ファッションブランドCECIL McBEEの着物シリーズ。 コンセプトの「ある時はキュートに、セクシーに、エレガントに…それぞれのシーンにあった一番輝けるファッションを身につけてほしい」を着物にも取り入れ、ファッションに敏感な女性に向け提案している。 滝泰(たきたい) 十日町の絞り染め名門染匠。 繊細な絞りの技術を駆使し独自に開発したおぼろ染め襲ね絞りや、染め分けと鹿の子絞りを併用し箔と刺繍を施した「慶長絞り選集」など、絞りと友禅を調和させた新しい感覚の作品を作っている。 千總(ちそう) 弘治元年(1555年)に法衣装束商として創業した京友禅の老舗メーカー。 伝統的な古典柄をベースに現代的なデザインや色彩を取り入れ、職人の手により丁寧に染め上げられた逸品振袖。 辻が花(つじがはな) 室町時代後半から安土桃山時代末にかけて発展した絞り染めの技法。 縫い締め絞りによる染め分けに、墨を用いて緻密な線画が施される。 当時一般的な染色方法であった辻が花の着物は、織田信長の妹・お市や細川ガラシャなどが肖像画の中に着用した姿を見られるだけでなく、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康などの武将も鎧下着や陣羽織などに使用したと伝えられている。 しかし江戸時代初期には友禅染めの出現により衰退し、現在においても当時の完全な再現は不可能と言われる「幻の染め」でもある。 「辻が花」とはある特定の花ではなく、その名称の起源についても定かでない。 現代は久保田一竹をはじめとする作家や老舗着物メーカーによる高級辻が花着物だけでなく、その絵柄の形を取り入れた辻が花文様としても着物、帯に多用される。 桐屋翠山工房 夢幻辻が花 (とうやすいざんこうぼうむげんつじがはな) 江戸寛永年間創業の十日町着物メーカー桐屋で、辻が花を制作している工房。 また、そのオリジナルブランド。デザイン、染め、絞りなどの全工程を産地内で行い、辻が花に魅せられた職人たちが手仕事にこだわって制作している。 十日町友禅(とおかまちゆうぜん) 十日町絣などの織の産地としても知られる新潟県十日町地方において、 昭和30年頃に京都から技術を導入し発展した友禅染め。技法や特徴は京友禅に近い。 トリンドル玲奈・Doll-Reina Triendl- (トリンドルれいな) モデル、タレントのトリンドル玲奈プロデュースの着物ブランド。 創作素描友禅作家 仲野雅峰(なかのがほう) 素描友禅作家。 菜々緒・NANAO(ななお) モデル、女優の菜々緒プロデュースの着物ブランド。 「スタイリッシュ」をテーマに、着物自体が持つ可憐さ、格好良さ、上品さを表現。 Risa Hirako(ひらこりさ) モデルの平子理沙プロデュースの着物ブランド。 hiromichi nakano(ヒロミチ ナカノ) ファッションデザイナー中野裕通創設のファッションブランド。 紅型(びんがた) 型染めの技法の一つ。琉球紅型、江戸紅型など。 「紅」は色全般を指し、「型」は型絵染めの型紙を指す。題材本来の色だけでなく、豊かな色合いで仕上げている。 植物染料を使い原色の強い色が出る琉球紅型に対し、江戸紅型は顔料の優しい色合いが特徴。型染めの絵柄をデザインとして取り入れた紅型調の着物・帯も多い。 絞り染め作家 藤井裕也(ふじいひろや) 絞り染色作家藤井浩の長男として、幼い頃より染色の環境で育った絞り染色作家。 ファッションショーへの出品や外国人デザイナーとの共同制作を通し、新進気鋭の作家として斬新なモチーフの作品を創作。 チューリップやハート柄などの大胆なモチーフが特徴。 藤井リナ・LENA FUJII(ふじいりな) ファッションモデル藤井リナプロデュースの着物ブランド。 「JAPANESE CUTE POP」をコンセプトに、正統派古典模様のモチーフをポップな印象でデザイン。ファッショナブルな新しい「和」の世界観を表現している。 伝統工芸作家 藤林徳扇 (ふじばやしとくせん) 延宝八年(1680年)に初代徳扇が宮内庁御用達の御旗の織り匠として創業以来、今に至るまで300年以上代々名を継承している。 十二代徳扇は紺綬褒章・黄綬褒章受章のほか、ヴァチカン市国ローマ法王やダイアナ妃生家オルソープ城への作品の収蔵、ユネスコ・グリーティング・カード・アーティストの連続選出など、国際的にも揺るぎない評価を得る。 作品は「徳扇コスモアート」と呼ばれ、時が経っても変色しない本金糸や本プラチナ糸を使用した贅沢な駒刺繍が特徴。 またダイヤモンドやエメラルドなどの五大宝石をパウダー状にしたものを絵の具にし、「優雅・格調・貴品」を創作の理念とした作品を生み出している。 PRINCESS FURISODE (プリンセスフリソデ) 振袖ブランド。Cute&Pop・MODE・レトロ・古典の4カテゴリーを展開。 他には無い独自のスタイルを確立している。 本加賀友禅・加賀友禅 (ほんかがゆうぜん・かがゆうぜん) 京都の人気絵師であった宮崎友禅斎が金沢に移住後、発展に寄与したと言われる友禅染め。 加賀五彩と呼ばれる臙脂・藍・黄土・草・古代紫の色遣いや、虫食いの表現、外側から内側へぼかしていく表現が特徴。加賀友禅作家は加賀染振興協会に登録された者のみであり、落款は品質の証でもある。 制作は分業ではなく作家個人で行われるため、刺繍や金彩加工が用いられることは少なく、絵柄が多いものは高値が付く。 益若つばさ・Tsubasa (ますわかつばさ) ファッションモデル益若つばさプロデュースの着物ブランド。 京友禅作家 松井青々(まついせいせい) 京友禅の代表的作家。 松の井の水とともに、松の緑がいつまでも青々と生き生きしているように、作風もそうである事を願ったのが、青々のいわれ。 SEIKO MATSUDA(松田聖子) 歌手・女優の松田聖子プロデュースの着物ブランド。ブランドイメージは天使。 手描友禅作家 松本健一(まつもとけんいち) 30年以上に亘り制作を続けていた手描友禅作家。 「佳き日を彩るきもの」をテーマに、花鳥風月、四季折々の自然の美を活かした友禅作品が特徴。 明星軒(めいせいけん) 京都の老舗呉服問屋啓明商事の着物ブランド。 山口美術織物 (やまぐちびじゅつおりもの) 皇室御用達であり、映画などにも衣装提供をしている西陣の着物メーカー。 織りや刺繍で表現された淡く優しい色遣いの着物や、唐織の帯など。 友禅競技会受賞柄 (ゆうぜんきょうぎかいじゅしょうがら) 今年で68回目を数える京都で最大規模の京友禅の展示会、 またその審査会で受賞した柄の着物。 吉澤友禅 (よしざわゆうぜん) 十日町友禅関連会社の中で最も歴史の古い家柄である「吉澤家」、その八代続く妥協しない着物作りが数々のヒット作を生み出している吉澤織物謹製のブランド。 舞踊家や文楽の人間国宝とのコラボレーション振袖ブランドは、本格古典調友禅振袖として確立され、全国のデパート・専門小売店で最も扱われている人気商品。 「美しいキモノ」などの着物情報誌にも頻繁に掲載され、認知度も高い。手描友禅や型友禅などの加工度の高い逸品を丁寧に作り続け、高級ゾーンながら確実に一定の要望に応えている。長年培った意匠力、技術力などの経験の累積を活かし、自社にて手仕事による工場一貫生産で素晴らしい着物を生み出している。 吉乃一廉 (よしのひとかど) 辻が花作家。「幻の染め」辻が花に魅せられ、絞りや素材を含めた独自の染色方法を探求、「一廉辻が花」を確立させる。 意匠・色彩にも現代的なセンスを融合させた新作品を次々と世に送り出し、現在は後進の指導に努める傍ら、更なる独自の染色の世界の確立を目指し、創作活動に専心している。 金通しの入ったモダンな色遣いの生地に、高度な技術の絞り染め、幻想的な世界観が特徴。 LaBelles(ラベルズ) 女子大生プロデュースブランド。 おしゃれ好きな女子大生読者モデルサークルの「女の子たちの着たい」から生まれた振袖・袴ブランド。 和田光正(わだみつまさ) 金彩友禅作家。伝統工芸士認定、卓越技能者『現代の名工』(厚生労働大臣表彰)、京都府伝統産業優秀技術者『京の名工』として表彰、秋の叙勲に際し瑞宝単光章受章他、一代で輝かしい経歴を持つ。ふっくらと立体感があり、また丈夫な金彩加工が特徴。 和風館 (わふうかん) 京都丸紅のオリジナル着物ブランド。個性的でレトロ可愛い振袖を多数創作。 作家 加賀友禅作家 相河達博(あいかわ たつひろ) 本加賀友禅作家 青木たか子(あおき たかこ) 加賀友禅作家 石貫華峰(いしぬき かほう) 加賀友禅作家 池田裕(いけだ ゆう) 白山公房謹製 市川純一郎(いちかわ じゅんいちろう) 本加賀友禅作家 稲手明仁(いなで あきひと) 本加賀友禅作家 上田修壮(うえだ しゅうそう) 加賀友禅作家 上野清江(うえの せいこう) 本加賀友禅作家 内嶋さつき(うちしま さつき) 本加賀友禅作家 大久保謙一(おおくぼ けんいち) 本加賀友禅作家 太田征夫(おおた いくお) 手描友禅作家 岡村蒼風(おかむら そうふう) 加賀友禅作家 奥野義一(おくの よしかず) 本加賀友禅作家 小田美知代(おだ みちよ) 加賀友禅作家 金村信(かねむら しん) 加賀友禅作家 釜谷一二(かまや いちじ) 本加賀友禅作家 河江真百美(かわえ まゆみ) 本加賀友禅作家 北田弓子(きただ ゆみこ) 加賀友禅作家 黒田勲(くろだ いさお) 本加賀友禅作家 佐藤克司(さとう かつじ) 本加賀友禅作家 澤田谿女(さわだ けいめ) 本加賀友禅作家 庄田和晃(しょうだ かずあき) 本加賀友禅作家 高岸小波(たかぎし こなみ) 臈纈作家 高田昭(たかだあきら) 本加賀友禅作家 武部良信(たけべ よしのぶ) 多崎元人(たさき もとひと) 本加賀友禅作家 田嶋秀之(たじま ひでゆき) 本加賀友禅作家 田中勲(たなかいさお) 本加賀友禅作家 田辺瑞恵(たなべ みずえ) 加賀友禅作家 谷崎善治(たにざき よしじ) 本加賀友禅作家 茶谷孝志(ちゃたに たかし) 加賀友禅作家 鶴見保次(つるみ やすじ) 加賀友禅作家 寺西光方(てらにし みつかた) 手描友禅作家 遠田藤舟(とおだ ふじふね) 本加賀友禅作家 東藤岳(とうどう がく) 本加賀友禅作家 中出学(なかいで まなぶ) 創作素描友禅作家 仲野雅峰(なかの がほう) 加賀友禅作家 中政雄(なか まさお) 本加賀友禅作家 西川健一(にしかわ けんいち) 伝統工芸紬 本手絞り 西川次郎(にしかわ じろう) 本加賀友禅作家 西野進(にしの すすむ) 本加賀友禅作家 野村絵美(のむら えみ) 本加賀友禅作家 百貫廣樹(ひゃっかん ひろき) 絞り染め作家 藤井裕也(ふじい ひろや) 伝統工芸作家 藤林徳扇(ふじばやし とくせん) 加賀友禅作家 法邑利博(ほうむら としひろ) 本加賀友禅作家 牧野顕三(まきの けんぞう) 京友禅作家 松井青々(まつい せいせい) 本加賀友禅作家 松島由美(まつしま ゆみ) 本加賀友禅作家 松任いち(まつとう いち) 手描友禅作家 松本健一(まつもと けんいち) 本加賀友禅作家 源寛(みなもとの ひろし) 本加賀友禅作家 宮野勇造(みやの ゆうぞう) 本加賀友禅作家 村上堅正(むらかみ けんしょう) 本加賀友禅作家 柚野久美子(ゆの くみこ) 本加賀友禅作家 横山秀一(よこやま しゅういち) 辻が花作家 吉乃一廉(よしの ひとかど) 本加賀友禅作家 吉村伊佐子(よしむら いさこ) 本加賀友禅作家 吉本大輔(よしもと だいすけ) 和田光正(わだ みつまさ) date:2017.12.09 ←前の記事へ →次の記事へ
ブランド
青柳(あおやぎ)
十日町老舗染匠。創案から友禅、絞り、装飾まで全工程を工場一貫生産している。
廃れつつある伝統の桶絞り染めを今でも続けているだけでなく、
「櫛引織り」や「志ぼり刺繍 飛香」などの新技術を生み出している。
浅田真央・maomao(あさだまお)
元フィギュアスケート選手浅田真央さんプロデュースの着物ブランド。
その感性を日本の伝統美の中に表現。
an・an(アンアン)
女性ファッション雑誌an・anプロデュースの着物ブランド。
IKKO(イッコウ)
メイクアップアーティストIKKOプロデュースの着物ブランド。
アンティーク調のデザインをIKKO流にアレンジした「温故知新」がデーマ。
伝統的でありながらモダンな雰囲気を醸し出す着物は、
洗練されたデザインで美しいシルエットを生み出す。
大島優子・Oshima Uko(おおしまゆうこ)
AKB48の元メンバー、女優の大島優子プロデュースの着物ブランド。
古典の柄行の中にイチゴやレース、水玉などもあしらい、
和と洋二つの顔を持つ現代的なデザイン。
押切もえ・Moe Oshikiri(おしきりもえ)
モデル・タレントの押切もえプロデュースの着物ブランド。
「ジャパニーズ・モード」をブランドコンセプトに、
古典的な着物の柄を新しい感覚でアレンジ、さらにそれを着こなすことで
より魅力と輝きを増す「スタイリッシュなキモノ」を提案。
假屋崎省吾(かりやざきしょうご)
華道家假屋崎省吾の着物ブランド。華道家として追求してきた美の世界観と、
研ぎ澄まされた感性を活かし着物をプロデュース。
花の細やかな表現や色の見え方にも妥協を許さないモノづくりは、
優美な着物の世界観を創造している。
Kansai(かんさい)
ファッションデザイナー山本寛斎の着物ブランド。
伝統的なモチーフを用いながらもスタイリッシュな世界観を表現している。
きもの 志麻(きものしま)
女優岩下志麻プロデュースの、日本人の美意識を和装の世界に蘇らせた
現代女性のための着物ブランド。
「凛とした日本の美意識」をテーマに創作されている。
京舞(きょうまい)
着物ブランド。
京友禅(きょうゆうぜん)
京都で生産される友禅染めを、他の地方のものと区別する呼称。
幾つもの工程が専門の職人によって行われる分業制のため、
加賀友禅とは異なり刺繍や金彩の装飾や華やかな柄付けが特徴。
JAPAN STYLE(ジャパンスタイル)
京都丸紅のオリジナル着物ブランド。
合繊振袖や卒業袴、七五三衣装、メンズ袴など。
古典的なモチーフを取り入れながらも合繊ならではの鮮やかな色彩、自由なデザインが特徴。
Sweet Angel(スウィートエンジェル)
「着物ageha」掲載振袖をプロデュースした着物ブランド。
花魁、王道の伝統スタイルに、モダン柄から古典柄まで幅広く創作している。
素描友禅(すがきゆうぜん)
ほぼ下絵を描かず、筆で直接生地に描いていく技法。
糸目が無く、筆遣いが分かるようなタッチが特徴。
スザンヌ・suzanne 紗衣 shy (スザンヌ)
モデル、タレントのスザンヌプロデュースの着物ブランド。
関芳(せきよし)
大正3年に新潟県十日町市で創業され、
現在では婦人服やレースなどの加工も行っている老舗ブランド。
ブライダルブランドのデザイナー、桂由美などとコラボレーションをしている。
金彩や刺繍を駆使した煌びやかでゴージャスな絵柄の染色や、優しい色彩の総絞り振袖など、卓越した技術を誇る人気メーカー。
CECIL McBEE(セシルマクビー)
ファッションブランドCECIL McBEEの着物シリーズ。
コンセプトの「ある時はキュートに、セクシーに、エレガントに…それぞれのシーンにあった一番輝けるファッションを身につけてほしい」を着物にも取り入れ、ファッションに敏感な女性に向け提案している。
滝泰(たきたい)
十日町の絞り染め名門染匠。
繊細な絞りの技術を駆使し独自に開発したおぼろ染め襲ね絞りや、染め分けと鹿の子絞りを併用し箔と刺繍を施した「慶長絞り選集」など、絞りと友禅を調和させた新しい感覚の作品を作っている。
千總(ちそう)
弘治元年(1555年)に法衣装束商として創業した京友禅の老舗メーカー。
伝統的な古典柄をベースに現代的なデザインや色彩を取り入れ、職人の手により丁寧に染め上げられた逸品振袖。
辻が花(つじがはな)
室町時代後半から安土桃山時代末にかけて発展した絞り染めの技法。
縫い締め絞りによる染め分けに、墨を用いて緻密な線画が施される。
当時一般的な染色方法であった辻が花の着物は、織田信長の妹・お市や細川ガラシャなどが肖像画の中に着用した姿を見られるだけでなく、上杉謙信、豊臣秀吉、徳川家康などの武将も鎧下着や陣羽織などに使用したと伝えられている。
しかし江戸時代初期には友禅染めの出現により衰退し、現在においても当時の完全な再現は不可能と言われる「幻の染め」でもある。
「辻が花」とはある特定の花ではなく、その名称の起源についても定かでない。
現代は久保田一竹をはじめとする作家や老舗着物メーカーによる高級辻が花着物だけでなく、その絵柄の形を取り入れた辻が花文様としても着物、帯に多用される。
桐屋翠山工房 夢幻辻が花
(とうやすいざんこうぼうむげんつじがはな)
江戸寛永年間創業の十日町着物メーカー桐屋で、辻が花を制作している工房。
また、そのオリジナルブランド。デザイン、染め、絞りなどの全工程を産地内で行い、辻が花に魅せられた職人たちが手仕事にこだわって制作している。
十日町友禅(とおかまちゆうぜん)
十日町絣などの織の産地としても知られる新潟県十日町地方において、
昭和30年頃に京都から技術を導入し発展した友禅染め。技法や特徴は京友禅に近い。
トリンドル玲奈・Doll-Reina Triendl-
(トリンドルれいな)
モデル、タレントのトリンドル玲奈プロデュースの着物ブランド。
創作素描友禅作家 仲野雅峰(なかのがほう)
素描友禅作家。
菜々緒・NANAO(ななお)
モデル、女優の菜々緒プロデュースの着物ブランド。
「スタイリッシュ」をテーマに、着物自体が持つ可憐さ、格好良さ、上品さを表現。
Risa Hirako(ひらこりさ)
モデルの平子理沙プロデュースの着物ブランド。
hiromichi nakano(ヒロミチ ナカノ)
ファッションデザイナー中野裕通創設のファッションブランド。
紅型(びんがた)
型染めの技法の一つ。琉球紅型、江戸紅型など。
「紅」は色全般を指し、「型」は型絵染めの型紙を指す。題材本来の色だけでなく、豊かな色合いで仕上げている。
植物染料を使い原色の強い色が出る琉球紅型に対し、江戸紅型は顔料の優しい色合いが特徴。型染めの絵柄をデザインとして取り入れた紅型調の着物・帯も多い。
絞り染め作家 藤井裕也(ふじいひろや)
絞り染色作家藤井浩の長男として、幼い頃より染色の環境で育った絞り染色作家。
ファッションショーへの出品や外国人デザイナーとの共同制作を通し、新進気鋭の作家として斬新なモチーフの作品を創作。
チューリップやハート柄などの大胆なモチーフが特徴。
藤井リナ・LENA FUJII(ふじいりな)
ファッションモデル藤井リナプロデュースの着物ブランド。
「JAPANESE CUTE POP」をコンセプトに、正統派古典模様のモチーフをポップな印象でデザイン。ファッショナブルな新しい「和」の世界観を表現している。
伝統工芸作家 藤林徳扇
(ふじばやしとくせん)
延宝八年(1680年)に初代徳扇が宮内庁御用達の御旗の織り匠として創業以来、今に至るまで300年以上代々名を継承している。
十二代徳扇は紺綬褒章・黄綬褒章受章のほか、ヴァチカン市国ローマ法王やダイアナ妃生家オルソープ城への作品の収蔵、ユネスコ・グリーティング・カード・アーティストの連続選出など、国際的にも揺るぎない評価を得る。
作品は「徳扇コスモアート」と呼ばれ、時が経っても変色しない本金糸や本プラチナ糸を使用した贅沢な駒刺繍が特徴。
またダイヤモンドやエメラルドなどの五大宝石をパウダー状にしたものを絵の具にし、「優雅・格調・貴品」を創作の理念とした作品を生み出している。
PRINCESS FURISODE
(プリンセスフリソデ)
振袖ブランド。Cute&Pop・MODE・レトロ・古典の4カテゴリーを展開。
他には無い独自のスタイルを確立している。
本加賀友禅・加賀友禅
(ほんかがゆうぜん・かがゆうぜん)
京都の人気絵師であった宮崎友禅斎が金沢に移住後、発展に寄与したと言われる友禅染め。
加賀五彩と呼ばれる臙脂・藍・黄土・草・古代紫の色遣いや、虫食いの表現、外側から内側へぼかしていく表現が特徴。加賀友禅作家は加賀染振興協会に登録された者のみであり、落款は品質の証でもある。
制作は分業ではなく作家個人で行われるため、刺繍や金彩加工が用いられることは少なく、絵柄が多いものは高値が付く。
益若つばさ・Tsubasa
(ますわかつばさ)
ファッションモデル益若つばさプロデュースの着物ブランド。
京友禅作家 松井青々(まついせいせい)
京友禅の代表的作家。
松の井の水とともに、松の緑がいつまでも青々と生き生きしているように、作風もそうである事を願ったのが、青々のいわれ。
SEIKO MATSUDA(松田聖子)
歌手・女優の松田聖子プロデュースの着物ブランド。ブランドイメージは天使。
手描友禅作家 松本健一(まつもとけんいち)
30年以上に亘り制作を続けていた手描友禅作家。
「佳き日を彩るきもの」をテーマに、花鳥風月、四季折々の自然の美を活かした友禅作品が特徴。
明星軒(めいせいけん)
京都の老舗呉服問屋啓明商事の着物ブランド。
山口美術織物
(やまぐちびじゅつおりもの)
皇室御用達であり、映画などにも衣装提供をしている西陣の着物メーカー。
織りや刺繍で表現された淡く優しい色遣いの着物や、唐織の帯など。
友禅競技会受賞柄
(ゆうぜんきょうぎかいじゅしょうがら)
今年で68回目を数える京都で最大規模の京友禅の展示会、
またその審査会で受賞した柄の着物。
吉澤友禅
(よしざわゆうぜん)
十日町友禅関連会社の中で最も歴史の古い家柄である「吉澤家」、その八代続く妥協しない着物作りが数々のヒット作を生み出している吉澤織物謹製のブランド。
舞踊家や文楽の人間国宝とのコラボレーション振袖ブランドは、本格古典調友禅振袖として確立され、全国のデパート・専門小売店で最も扱われている人気商品。
「美しいキモノ」などの着物情報誌にも頻繁に掲載され、認知度も高い。手描友禅や型友禅などの加工度の高い逸品を丁寧に作り続け、高級ゾーンながら確実に一定の要望に応えている。長年培った意匠力、技術力などの経験の累積を活かし、自社にて手仕事による工場一貫生産で素晴らしい着物を生み出している。
吉乃一廉
(よしのひとかど)
辻が花作家。「幻の染め」辻が花に魅せられ、絞りや素材を含めた独自の染色方法を探求、「一廉辻が花」を確立させる。
意匠・色彩にも現代的なセンスを融合させた新作品を次々と世に送り出し、現在は後進の指導に努める傍ら、更なる独自の染色の世界の確立を目指し、創作活動に専心している。
金通しの入ったモダンな色遣いの生地に、高度な技術の絞り染め、幻想的な世界観が特徴。
LaBelles(ラベルズ)
女子大生プロデュースブランド。
おしゃれ好きな女子大生読者モデルサークルの「女の子たちの着たい」から生まれた振袖・袴ブランド。
和田光正(わだみつまさ)
金彩友禅作家。伝統工芸士認定、卓越技能者『現代の名工』(厚生労働大臣表彰)、京都府伝統産業優秀技術者『京の名工』として表彰、秋の叙勲に際し瑞宝単光章受章他、一代で輝かしい経歴を持つ。ふっくらと立体感があり、また丈夫な金彩加工が特徴。
和風館
(わふうかん)
京都丸紅のオリジナル着物ブランド。個性的でレトロ可愛い振袖を多数創作。
作家