コラム:着物 手の振り方
date:2018.02.14
date:2018.02.14
着付け会場で着物をきれいに畳むのは大変!
そんなときに役立つのが「袖だたみ」という簡単な着物の畳み方です。
一時的に収納するときなどにお役立てください!
着物 袖だたみの仕方 | |
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①着物を通常とは反対に羽織ります。 |
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②袖口に腕を通したまま中心で合わせます。 |
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③両方の袖口をずらさないように押さえながら腕を片方ずつ袖から抜きます。 |
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④袖を合わせたまま片方の手で袖の角を、もう片方の手で付け根を持ちます。 |
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⑤付け根を持った手を軸に袖を折り、身頃に合わせます。 |
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⑥身頃に合わせた状態です。 |
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⑦着物を両手で持ち直し、崩れてしまっている部分を整えます。 |
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⑧先ほど折った部分が崩れないように注意をしながら着物の上下を持ちます。 |
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⑨裾を袖に向かって半分に折ります。 |
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⑩さらに半分に折り、袖だたみは完了です。 |
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収納される際は、せっかく畳んだ部分が崩れないように1度半分に折ったまま収納し、 |
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後から広げると、きれいに収納することができます。 |
date:2018.01.26
長襦袢が少し長くて困った・・・
というお声を頂きました。
実は、長襦袢の大きさ・長さは同じなのですが、レンタルという事もあり長襦袢の長さがお客様一人ひとり異なってきてしまいます。
という事で、「長襦袢がと~っても長いとき」と「長襦袢が少し長いとき」の対処法をまとめてみました。
長襦袢がと~っても長いとき | |
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補整をした後に長襦袢を羽織ります。 ※長襦袢が床ギリギリという状態よりも、さらに長い状態の時にご覧ください。 |
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まず、足のくるぶしあたりで長襦袢の裾をあわせ、紐でしばります。 この時補整の上で紐を縛ると苦しくなくなります。 |
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次は、衿元を直します。 着物の時のようにおはしょりができますので、キレイに整えていきます。 |
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直した衿が動かないように、腰ひもを締めます。 |
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最後に、伊達〆で固定したらひとまず完成! 着物の着付けに移ります。 |
date:2017.11.12
着物を着た時に背縫いがズレすのはなぜ?
というお声を頂きます。
また、背縫いがズレていることが恥ずかしかったというお声も実は頂いております。
レンタルだとサイズに限りがあるため、気になさる方も多いかもしれませんが、、、
実はこれには「レンタル」と「着物」という商品の特性が関係しています。
「レンタル」に関してですと、ご着用者さまそれぞれに合わせて仕立てているお着物ではないため、ご着用者さまの体型によって下半身の背縫いが中心よりも左右にズレてしまうことがありますが、、、 → 続きを見る
date:2017.11.03
着物を着る時、「何を着ればいいのだろう?」と悩まれる方多いのではないでしょうか?
今回はお宮参り、七五三のTOPをご紹介させて頂きます。
パッと見てわかるようにイラストにしてみました(^^)
まずはお宮参りです。
お子様の性別に合わせて産着の色を変えてあげてください。
また、余裕があればお母さん、おばあちゃまも着物を着られると
とても素敵な思い出のお写真を残すことができます!
date:2017.09.03
着物の着方をご紹介させて頂きます!
着付け師さんによって使うもの、着付け方法が異なってきます。
参考程度にご覧くださいませ(^^)
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①足袋 足袋を履き、肌襦袢を着た状態で補整を行います。 |
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②ウエスト補整・タオル 体を寸胴にするための補整に使用します。 |
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③補整用ガーゼ(さらし) ウエスト補整・タオルの上から巻きます。 |
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④衿芯 長襦袢を羽織る前に衿の内側へ通します。 ⑤腰紐 |
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⑥伊達〆 衿を固定するため、腰紐の上から使用します。 |
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⑦腰紐 着物の裾を合わせます。 |
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⑧コーリンベルト 着物の衿合わせに使用します。 |
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⑨マジックベルト コーリンベルトが動くことを押さえ、帯を締める時におはしょりが崩れることを防ぎます。 |
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⑩帯板 帯の見た目が美しくなるよう内側に入れます。 |
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⑪お太鼓を作るために必要な道具です。 ※この時、着付け方法によって腰ひもを使用する場合があります。 |
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⑫帯〆、帯揚げを付ければ着付け完了です! |
date:2017.07.16
着物を着る時、「何を着ればいいのだろう?」と悩まれる方多いのではないでしょうか?
今回は入学式・卒業式、結納のTOPをご紹介させて頂きます。
パッと見てわかるようにイラストにしてみました(^^)
まずは、入学式・卒業式です。
入学式・卒業式のお母さんは訪問着もしくは色無地。
高校や大学の卒業式は袴のご着用をおすすめしております。
次は結納についてです。
結納は両家のバランスが大切! → 続きを見る
date:2017.05.24
着物を着る時、「何を着ればいいのだろう?」と悩まれる方多いのではないでしょうか?
私自身、初めてTPOを聞いた時「新郎新婦のお母さんは黒留袖、未婚の方は振袖が・・・」
と、まるで呪文のようだ!
と思ってしまったくらい、いろいろな決まりごとがありました。
それも地域によって違うときたもんだから、頭の中がこんがらがってしまったのを今でもよく覚えています。
そこで、パッと見てわかるようにイラストにしてみました(^^) → 続きを見る
date:2017.04.27
着物を着る時、着物の種類(訪問着や振袖という事)は決まっても、
袷・単衣・夏物といった季節との兼ね合いで悩まれる方が多いかと思います。
このあたりが着物ってちょっと分かりにくいですよね~
ということで分かりやすく
袷・単衣・夏物が着られる季節を表でまとめてみました。
地域によって5月は袷を着るのよ!というところもあるようですので、ご注意くださいませ。
また、着物の違いをイラストでまとめたので、ご覧ください!
1月から12月まで1年中ご着用いただける「袷(あわせ)」と呼ばれるお着物。
裏地が付いていて、一般的に普及しているお着物。1年中着ていただけるので、 → 続きを見る
date:2017.04.05
長襦袢のたたみ方を分かりやすくご紹介させて頂きます!!!
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①まず長襦袢を広げます。この時絵のように左側に襟元が来るようにするとたたみやすいです。 |
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②長襦袢をおり線に沿って折ります。 |
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③②で折り返した袖を手前に持ってくる。 |
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④このような形になります。 |
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⑤反対側も同じようにおり線に沿って折ります。 |
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⑥⑤で折り返した袖を奥に持っていく。 |
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⑦このような形になります。 |
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⑧バックに入れる時は半分に折ります。振袖の場合も同じですが、袖も一緒に半分に折っていきます。 |
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⑨完成です!! |
date:2017.02.25
成人式会場では、たくさんのご友人と数年ぶりの感動の再会がとっても多いです!
そんな時に気をつけたいのが手の振り方。
洋服と同じように「わ~!!久しぶり!!!」と手を振ると袖がザッと落ちてきてしまい、二の腕が丸見えに…。
ここでは、お着物を着たときの手の振り方を伝授いたします!
振袖を例にしておりますが、もちろん他のお着物をお召しの際にもお役立てください!
また、振らない方の手を袖の中が見えないように軽くつまみながら添えると◎。
成人式に役立つコラムはこちら
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