コラム:着崩れの直し方~裾が落ちた時&帯〆がずれた時~ - 着物レンタル365ブログ

コラム:着崩れの直し方~裾が落ちた時&帯〆がずれた時~

☆着物を踏んでしまった時の裾の直し方☆

着物で歩くとき、普段と違いいろんなところに気を付けて歩いていますが、
ふとした瞬間に裾を踏んでしまう。
なんてことがあるかもしれません。
そんなもしもの時の対処法をお伝えさせて頂きます!

 ~あっ!裾を踏んでしまった!!~

 ~もしもの時の対処法~

階段を登る時に引っかかった。
トイレに行ったら間違えて引っ張ってしまった。
などなど多々あります。

そんな時は、裾が下がってしまったところの上の部分の「おはしょり」と呼ばれるところを触ります。
(イラストでは、ちょうど手の部分になります。)
こちらの内側部分を持ち上げます。
(イラストでは手が4本入っている方になります。)
ここはちょうど紐が入っているので、紐を押さえ生地を上にあげるイメージになります。

 

 

☆トイレに行った後のチェック☆

着物でトイレに行った際、着付け師さんによっては、
「袖は帯〆に入れると楽よ!」と言われることもしばしば。
良くあるのが、袖を帯〆に入れるところまでは完璧なのに、
その後が良くわからない。どうなっていたのか覚えていない。
そんなもしもの時の対処法をお伝えさせて頂きます!

 

 ~正しい帯〆の位置~

 

帯の幅の中央の位置で水平に。というのが一般的な帯〆の縛り方。
(時にはおしゃれにしたいからちょっと斜めに〆るなんてこともあるかもしれませんが)
今回は一般的な、帯に対して水平にするということで話しを勧めさせて頂きます!

 

 ~上にずれてしまったら?~

 ~直し方~
なるべく帯幅の中央にくるように直します。

   

 

 ~下にずれてしまったら?~

 ~直し方~
なるべく帯幅の中央にくるように直します。

   

 

 ~左右の高さが違ったら?~

 ~直し方~
なるべく帯幅の中央にくるように直します。

   

 

 

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date:2016.11.30