コラム:長襦袢が長いときはどうしたらいい? - 着物レンタル365ブログ

コラム:長襦袢が長いときはどうしたらいい?

長襦袢が少し長くて困った・・・
というお声を頂きました。
実は、長襦袢の大きさ・長さは同じなのですが、レンタルという事もあり長襦袢の長さがお客様一人ひとり異なってきてしまいます。

という事で、「長襦袢がと~っても長いとき」と「長襦袢が少し長いとき」の対処法をまとめてみました。

 長襦袢がと~っても長いとき
 jubansuso1  補整をした後に長襦袢を羽織ります。
※長襦袢が床ギリギリという状態よりも、さらに長い状態の時にご覧ください。
 jubansuso2  まず、足のくるぶしあたりで長襦袢の裾をあわせ、紐でしばります。
この時補整の上で紐を縛ると苦しくなくなります。
 jubansuso3  次は、衿元を直します。
着物の時のようにおはしょりができますので、キレイに整えていきます。
 jubansuso4  直した衿が動かないように、腰ひもを締めます。
 jubansuso5  最後に、伊達〆で固定したらひとまず完成!
着物の着付けに移ります。

 長襦袢が少し長いとき
 jubansuso1   補整をした後に長襦袢を羽織ります。
※長襦袢が床ギリギリという状態の時にご覧ください。
 jubansuso2  まず衿元を直し、腰ひもを締めるという通常通りの着付けを行います。
 jubansuso3  次に、ほんの少し長い長襦袢を持ち上げて、腰ひもの内側に入れ込み、裾をあわせます。
 jubansuso4  これで足ものがすっきりしました。
 jubansuso5  最後に、内側に入れ込んだ長襦袢が落ちてこないように、伊達〆で固定したらひとまず完成!
着物の着付けに移ります。

 

 

いかがでしたか?
ご自身でお着付される際の参考にしてみてください。
ご不安な場合はお問い合わせください!

 

date:2017.11.12