こんにちは(^0^)/、アンコチャンです。
立春も過ぎたというのに、まだまだ、雪降る長野であります。
卒業式に、雪、雲取り模様のお着物はいかがでしょうか。
えー!雪や、雲は季節的にどうなのかしら?とお思いがちですよねえ。
実は、雪文様、雲取り文様は、古典的な天象文様の代表的な柄です。
豊作の瑞兆(ずいちょう)と言われる雪は、雪の結晶を図案化した「雪輪文様」などがあります。
雪は冬の柄ではないですか?とも思われますようねえ。
桃山時代の能装束では、雪輪に楓、雪輪に桜など使われていた古典文様のひとつです。
また、雲で輪郭をとり、その内外に花や蝶など様々な模様を描く「雲取り文様」など、雪、雲ともに
歌舞伎、能等の衣装につかわれてきました。
雪輪と一緒に笹や橘、梅など花々の文様です。
雲どりの中に、菊や松などをちりばめている一枚です。
雪、雲といった柄には、古典的な柄のコーディネートで、
卒園式、卒業式に着物を召されてはいかがでしょうか。
それでは、また来週!!!(^0^)/着物レンタル365、アンコチャンでした。