日別アーカイブ: 2013年12月25日

振袖とは

こんにちわ!着物レンタル365、配送担当ミネでございます。

今日は楽しいクリスマスですね~。西洋のお祝いの日ですが和の心を忘れませんよ!

クリスマスが終わればお正月、お正月が終われば成人式ということで振袖の豆知識、いってみたいと思います!

日本中で一番振袖が着られる日は成人の日なのではないでしょうか。

現代では振袖といえば未婚女性の第一礼装として定着していますね。20歳の新成人の女の子がお祝いに着たり、結婚式や改まった場に着て行かれます。

そんな振袖ですが、なんと始めは元服前の子供用の衣装で、女児だけでなく男児も着用していたそうです!

なぜ元服前の子供が着ていたかというと、子供は基礎代謝が高く、暑がりなので「振八つ口」という袖の穴から体温を逃がすためだそうです(脇の縫い合わさっていない部分の袖側を「振八つ口」、身頃側を「身八つ口」と言います)。始めの振袖は袂の長さが現在のように長くありません。現在のように長くなったのは江戸時代からで、踊りなどで身振りを美しく見せるためだそうです。

袂が長くないのに振袖?と思うかもしれませんが、江戸時代初期には振八つ口がある着物を「振袖」、ない着物を「留袖」(振八つ口を留めてある)と呼んでいたそうで、後に留袖にも振八つ口を作るようになり、袖が長いものを振袖と呼ぶようになったそうです!

振袖の長い袖ですが、言葉に出さずに、女性が男性に好きという気持ちを伝える際に使われたそうです。気になる方法ですが、袖を左右に振ると「好き」、縦に振ると「関心無し」とのこと!恋愛の振った、振られたはここからきているそうです。

さて、着物レンタル365では新たに振袖を大量追加いたしました!来年の成人式に着られる振袖がお手頃価格でこんなに借りられるのは他にはないのではないでしょうか?是非ご利用ください!!