こんにちわ、着物レンタル365配送担当、ミネです!
先々週は東京でも雪が~、なんて言われておりましたが、先週末の雪はすごかったですね。
東日本を中心に普段雪が降らないところにもごっそりと降り積もり、
交通機関はストップし、何時間も車が動かず立ち往生で大変でしたね。
運送会社さんも同様で、着物レンタル365でも関東地方の一部など遅れが出たところもあり、
大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
私も雪の影響で十日町の雪まつりに行くことができませんでした((+_+))
もっとも、着物の女王は見られませんでしたが、実は雪像の方は何日か前から準備されており、
通りすがりにちら見していたので満喫したと思います(笑)
さて、厄介な雪ですが、私たちに与えてくれるものもあります。
私が思うにまずはウィンタースポーツ。ソチオリンピックのスキージャンプ、良かったですよね!
そして、十日町の着物です!
十日町はもともと織物の素材の産地であり、江戸時代には越後ちぢみの産地として有名でした。
近現代の発展の要因として、豪雪地帯で、かつては冬の間は雪かきに追われ、外での作業はできず、
加えて高度経済成長期には男性が都会に出稼ぎに行き、女性が冬の間家を守るという背景あったため、
冬の間に残された奥さんが収入を得る手段として織物が浸透したのです。
今では、振袖、留袖、訪問着、付下といった後染め商品が約8割、紬絣が2割で、年間約130,000点生産されているそうです。
そんな縁から着物レンタル365配送センターも十日町にあるわけですね。
全国にはいろいろな種類のその土地の着物があります。それらを探してみたり、歴史を学んでみるのも
面白いのではないでしょうか!!