こんにちは【着物レンタル365】オペレーターのツヨポンです。
日本男児、和装の足元は下駄か雪駄がつきものですが、カラン、コロンと音を鳴らしながら歩く下駄はとても風流を感じ、気持ちの良い履物です。
でもよくよく考えるとどうしてあんなに不安定な履物を昔の人は好んで履いていたのでしょうか?そんな疑問は外国人の方からみればなおさらで、ネット上で質問をなげかけたところその質問に対して納得の返答があり、思わず日本人の自分でもそうだったのかと思うものだったのでご紹介します。
不便な履物「下駄」に隠された昔の知恵
「昔、日本の人々は足首まで生地がある『着物』を着ていました。そして、道路は今のように舗装されておらず、雨が降ると道路がすぐにぬかるんでしまいました。そこで、着物が汚れないように下駄のような高さのある靴を履いていたのです。また、和式のトイレでは、排泄物で着物の裾(すそ)が汚れないようにする用途でも使用されていました。それよりもっと前の話をすると、もとも下駄はお米を植える水田のようなぬかるんだ場所で足が沈まないように履く履物だったのですよ」
なるほど、納得。そんなことを知りながら下駄で歩いてみると、いつものカランコロンもまた違った音に聞こえてくるかもしれませんね。
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